原種 その他原種

アズレア

Agave azurea

Agave azurea

バハカリフォルニア半島ビスカイノ半島の孤立した岩山ピカチョス・デ・サンタクララにのみ自生する狭域固有種で、2014年に新種記載された比較的新しいアガベ。近縁のA. vizcainoensisと違い子株をほとんど作らず単独株で育ち、青みを帯びた粉を吹いた大きな葉と橙〜赤褐色の鋸歯のコントラストが特徴。海霧の影響が強い崖錐・礫質斜面に自生し、ハリケーンなど熱帯低気圧による降雨に応じて不定期に開花するとされる。

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特徴(形態)
青緑色の粉を吹いた大きな葉が13〜32枚、放射状に広がる単幹性ロゼットで、草丈80〜90cm・葉張り100〜153cmに達する。葉は倒卵形〜倒披針形で長さ55〜76cm、幅14〜22cm。縁はほぼ直線的でまれに波打ち、橙黄〜赤紫〜赤褐色の鋸歯(老成すると灰白色)が40〜50mm間隔で並び、頂棘は40〜70mmと長い。近縁種ビスカイノエンシスより大型で子株を作らない点が際立つ。

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命名者の一人Greg StarrはStarr Nursery(米アリゾナ州)の経営者で、実生株が同苗圃を通じて流通し始めている。種子の稔性は低く(約1/4〜1/3のみ黒く成熟)、野生下での更新は限定的とされる。

詳細スペック

葉の色青緑色の粉を吹いた(グロコース)葉。淡い芽出し模様と弱い横縞
棘の色橙黄〜赤紫〜赤褐色の鋸歯(老成すると灰白色)、長さ10〜15mm。頂棘は40〜70mm
タイプ原種
グループその他原種

育て方

☀️
日照
直射日光〜明るい半日陰
💧
水やり
春〜秋:月1〜2回 / 冬:月1回以下
🌡️
耐寒性
中程度(海霧の影響を受ける半乾燥沿岸性気候原産のため詳細不明。栽培下は−3℃前後を目安に防寒推奨)

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