ペンデュラ
Agave pendula
Agave pendula
ベラクルス州の渓谷の崖に垂れ下がって生育する、メキシコのアガベの中でも珍しい懸垂性の習性を持つ種。崖地では茎が匍匐枝(ストロン)状に数十cm〜数フィート伸びて複数のロゼットを連ねるが、平地で栽培すると茎が詰まりより整った姿になる。葉数は20〜30枚とやや少なめの開いたロゼットで、垂れ下がる花序も本種特有の姿。1993年に採集された株がハンティントン植物園のISI(International Succulent Introductions)を通じて2003年に紹介され、自家和合性で種子繁殖できることが確認されている。
特徴(形態)
20〜30枚程度とやや少なめの葉からなる直径約60cmの開いたロゼット。明るい緑〜濃緑の葉に褐色の小さな鋸歯が並び、頂棘は5〜8mmと短い。崖地の個体は茎が匍匐枝状に伸びて複数のロゼットを連ねる懸垂性の姿になるが、平地栽培では茎が詰まりコンパクトにまとまる。花茎は細く垂れ下がり気味で高さ1.3〜1.8m、黄色い花をつける。
既存収録の「A. gomezpompae(本弾で新規追加)」「A. jimenoi(既存収録)」と同じPolycephalaeグループに属する近縁種。崖地特有の懸垂性は3種に共通する特徴。
詳細スペック
| 葉の色 | 明るい緑〜濃緑 |
|---|---|
| 棘の色 | 褐色の小さな鋸歯、頂棘は5〜8mmと短い(褐色) |
| タイプ | 原種 |
| グループ | その他原種 |
育て方
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