アガベ・ロサレシー
Agave rosalesii
Agave rosalesii
2022年に記載された新種で、A. ellemeetiana複合群から分離された。メキシコ・オアハカ州西部ミシュテカ・アルタの松・樫林に自生。柔らかく平たい葉のロゼットに頂棘を備え、黄色い花を咲かせる。A. pedunculiferaに近縁。記載はBotanical Sciences 100(2022)。 Choritepalae節のA. ellemeetianaから分離してInermes節に置かれた種で、直径1m超・葉幅30cmに達する大型のロゼットをもち、葉は白粉をまとった灰緑色。縁は硬い棘ではなく柔らかい草質の微細な歯にとどまり、頂棘もわずか2〜3mmと目立たない、いわゆる「棘なし系」の姿をもつ。A. ellemeetianaとは頂棘の有無・花筒の長さ・花序の分枝様式・葉の質感で、A. pedunculiferaとは葉の大きさ・頂棘の長さ・花被片の形・雄しべの長さで区別される。 分枝しない穂状花序を3.2〜3.5mまで直立させる。
特徴(形態)
14〜28枚の葉からなる、高さ50〜70cm・直径93〜145cmの開いたロゼットを作る。葉は幅広い倒披針形(まれに楕円形)で長さ43〜70cm・幅14〜30cmと大きく平たい。表面は白粉を帯びた灰緑〜やや黄緑色、裏面は淡い青緑色で、はっきりしたロウ質のブルームをまとう。縁はごく微細な鋸歯状で、規則的に並ぶ白〜赤みを帯びた柔らかい草質の歯があり、硬い棘にはならない。頂棘は短い円錐形で長さ2〜3mm、赤みを帯び、ほとんど目立たない。花序は分枝しない穂状で高さ320〜350cm・幅24〜26cmに直立する。
ellemeetianaとは葉に頂棘がある点や生育地で区別。無棘に近い柔らかい葉が特徴。
詳細スペック
| 葉の色 | 柔らかく平たい緑色の葉 |
|---|---|
| 棘の色 | 赤みを帯びた2〜3mmの極小の頂棘と、白〜赤の柔らかい微細な縁歯 |
| タイプ | 原種 |
| グループ | その他原種 |
育て方
アガベグッズ
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出典
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