原種 その他原種
サンペドロエンシス
Agave sanpedroensis
Agave sanpedroensis
2018年にアリゾナ州で新種記載された、先住民ホホカムが約800〜1450年に栽培化したとされる「失われた作物」。サンペドロ川沿いのプレコロンビア期農耕遺跡(石垣・テラス群)でのみ知られ、現存する既知クローンは十数株ほどとされる。完全不稔の3倍体で種子を作らず、地下茎からの子株のみで数百年にわたり生き延びてきた。7〜8月に全個体が同調して開花する特異な生態も報告される。
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特徴(形態)
灰色〜灰緑色の葉が密に重なる直径50〜70cmの整ったロゼット。葉には白い芽出し模様(バドプリント)と横縞が目立ち、縁は波打って小さく湾曲した明色の鋸歯が並ぶ。多数の子株を旺盛に出して群生するが花や種子は一切作らない。7〜8月に既知の全個体がほぼ同時に開花する同調性も特徴。
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完全不稔種のため実生流通はなく、研究機関・植物園での保存株が中心で商業栽培記録は確認できていない。学術的な実在確認は充分だが、園芸流通の観点では現状ほぼ皆無。
詳細スペック
| 葉の色 | 灰色〜灰緑色。目立つ横縞と白い芽出し痕(バドプリント)、波打つ縁 |
|---|---|
| 棘の色 | 縁に小さく湾曲した鋸歯(明色) |
| タイプ | 原種 |
| グループ | その他原種 |
育て方
日照
直射日光を好む
水やり
春〜秋:月1〜2回 / 冬:断水気味
耐寒性
詳細データは限定的だが、ソノラ砂漠原産の近縁種に準じて強いと推定(−5℃程度)
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出典
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